袴の選択肢
袴を選ぶときには
卒業式に袴を着る方が多くなりました。
昔は色無地や小紋に合わせる事が一般的でしたが最近は決まり事はなくなり自由に好みで合わせる事ができます。
袴に合わせる着物は小振袖や振り袖などが多くなりました。
最近では華やかなスタイルのものも多く楽しみながら選ぶ事ができます。
お店やインターネットなどを利用して選ぶ事もできるので好みにあわせて好きなものを選ぶ事ができます。
着物と袴どちらをメインにするかで選び方に違いがありますが着物をメインにして選ぶほうが選びやすいでしょう。
着物の色目や柄の大きさ、デザインなどを考慮して似合いそうな着物を選びます。
着物が決まったら着物に合わせた袴を選びます。
帯や草履の他に着付けに必要な襦袢、肌襦袢、足袋、腰紐、伊達締めなどの小物類も必要になります。
華やかさを出すためには髪飾りなども必須アイテムです。
卒業式では草履をはく方が多いですがブーツでも構いません。
草履,ブーツそれぞれ雰囲気が異なります。
ブーツはおしゃれな印象になり草履はおしとやかな雰囲気がします。
小物類により全体の雰囲気も変わりますからバランスを考えてトータルで選ぶとよいでしょう。
レンタルで借りると一式すべて揃っているので便利です。
袴のレンタルについて
そろそろ卒業式シーズンがやってきます。
卒業式に袴を着る男性は少ないと思いますが、女子大生の間では袴で卒業式を迎えることはかなり一般的になっています。
着物と一式レンタルでそろえることもできますし、着物を持っている方であれば、袴だけ借りることもできます。
古着のお店でも売っていますが、生涯袴を着る機会は卒業式くらいなので、レンタルされるのがおすすめです。
シンプルな色柄から、斬新なデザインといろいろとありますので、着物とあわせて組み合わせるのは楽しいものです。
インターネットで着物を扱っている会社を検索すれば、いくつもの会社がでてきます。
レンタルであれば、クリーニングする必要がないので、当日着て、既定の期間までに返送または店舗などに持ち込めば、簡単に返却できます。
レンタルなので、多少汚しても気にならないのがいいいですね。
着物用品を一つも持っていない方であっても、一式借りることができるので、ご自分で用意するのは足袋くらいでしょうか。
ぞうりを選んでもいいですし、明治時代のはいからさんのように、洋風ブーツをあわせるのもいいと思います。
ご友人達と思い思いの着物を選んで、卒業式で写真を撮ればきっといい思い出になることでしょう。